2010年03月02日

<普天間移設>環境影響評価やり直しも オスプレイ配備言及(毎日新聞)

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で、政府内に浮上しているキャンプ・シュワブ(同県名護市)陸上部への移設案を巡り1日、米海兵隊ヘリの後継機となる垂直離着陸機MV22オスプレイの配備に言及する発言が防衛省幹部から相次いだ。同機の配備は現行計画に明示されておらず、現在進められている環境影響評価(アセスメント)のやり直しにつながる可能性もあり、新たな難題を抱えたと言えそうだ。

 陸上案の滑走路の長さを巡っては、首相官邸内では500メートル前後が、防衛省内では1500メートル前後が検討されている。北沢俊美防衛相は1日の衆院予算委員会分科会で「滑走路が500メートルや1500メートルという議論は将来的なオスプレイの配備が念頭にあっての議論かなと推測する」と述べた。長島昭久防衛政務官は同日、東京都内の会合で「オスプレイは12年10月から24機、沖縄に随時導入されることになっている」と明言。その上で「現行案と決めてもオスプレイの話が一切入っていない」と指摘し、環境影響評価をやり直す必要性があると言及した。

 官邸内で検討されている500メートル案は県外への訓練移転などがセットだが、防衛省幹部は「オスプレイを使う場合500メートルでは短い」と指摘。前原誠司国土交通相も2月26日の記者会見で「滑走路は1300メートルから1500メートルくらいはいる」と指摘しており、オスプレイの配備に関して米側との調整が難航することも予想される。【仙石恭】

 【ことば】▽MV22オスプレイ▽  飛行中に大型のプロペラの角度を変えることで、ヘリコプターのような垂直離着陸が可能で、航空機並みの航続距離と速度が出る機種。米国で開発され、海兵隊・空軍・海軍で使用されている。最大速度は約510キロ、航続距離は約2200キロ。現在海兵隊が普天間飛行場などで使用しているCH46ヘリの最大速度は約270キロ、航続距離は約350キロで、性能面で大きく上回る。

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posted by アカギ ノブオ at 02:54| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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